あなたも堕天使ルシフェルと交信して、幸せを引き寄せませんか?

こんにちは、納龍です。

本日は、お客様のご要望の多い、大天使ルシフェルの真実の話です。霊能者としては、あまり交信はしません。ですが、要望のあるときは天使と交信することがあります。今回は、天使交信の内容ではなく、大天使ルシフェルがサタン=ルシファーになった真実の経緯を話します。

天使と交信できる方は、日本でも数名しかいません。できるひとは天使と交信し、安堵や何かしらのメッセージを受け取ることができます。天使たちは、人間が大好きなのです。しかしながら、そういった能力を持つ人間は少数です。

ですので、今回、大天使ルシフェルがどういった存在であり、尚且つどういった生き方をしてきたのか。その真実を話たいと思います。

あなたも堕天使ルシフェルと交信して、
幸せを引き寄せませんか?

目次

ルシフェルは、どんな天使?

ルシフェルという名の天使を
一度は聞いたことがあるでしょうか?

ルシフェルは、かつてセラフィムという上級第一位の大天使でした。神の玉座の右側に座る事を許された天使で、背中に持つ翼は12枚。通常の大天使は6枚のところ、彼だけは特例として12枚の翼を許されたのです。

そして、ルシフェルは大天使ミカエルの双子の兄でもありました。神からの信頼も一番得ており、最高位の天使。彼は、神に意見する事もできたとも言われています。そして、ルシフェルはとても美しい天使で、その美しさは天使の中でも一番でした。

しかし…

神から絶大な信頼を得ていたルシフェルは、天界から追放される大事件を起こし堕天使となってしまうのです。

天界戦争

ルシフェルは、プライドも高く自分の美しさも教養の高さも知っていて自信もありました。

ある時、神は人間を創りました。

人間は、領地の奪い合いや宗教観の違い…時には人種差別から戦争や殺し合いを繰り返します。しかし、神は人間を愛しました。ルシフェルは、そんな神の気持ちが理解できなかったのです。

なぜ、神は愚かな人間を愛するのか…
そして、なぜ人間を甘やかすのか…
人間は、傲慢で自分勝手で我儘。
都合が良い時ばかり神や天使を頼る。
自分の欲を満たすために、簡単に殺し合う。

私には、理解できない。私は、天使の中でも一番の教養と美しさを兼ね備えた天使…その事は神も理解しているはず。なぜ、人間ばかり愛すのか…

ルシフェルは、神を理解できずにいましたが、その気持ちをひた隠し大天使としての仕事もソツなくこなしていました。しかし…ルシフェルの心に生まれた疑問は、やがて神に対する反抗心へと変化していきます。彼は水面下で天使の3/1を味方に付けていくのです。この事は、双子の弟ミカエルですら気付きませんでした。

そして…突然、それは始まります。
天界戦争です。

ルシフェルは、水面下で味方に付けた天使3/1を率いて戦いを挑みます。それに、対するは実の弟ミカエルが率いる軍。皮肉な事に兄弟が対決する事となってしまいます。激戦の末、ミカエルが率いる軍が勝利し、戦いに敗れたルシフェルの軍は天界を追放。

天界から突き落とされました。
ルシフェルは、弟ミカエルによって天界から突き落とされたのです。

堕天使ルシファー

ルシフェルは、仲間の堕天使達と魔界を築き、彼は魔王ルシファー(サタン)として君臨します。
天使の中でも一番の美しさだった姿はありません。頭には牛のような角を生やし、美しいブルーの瞳はギラギラした真っ赤な目に変わり、口は耳元まで裂け、美しかった12枚の白い羽は真っ黒で大きなコウモリのような羽へと変貌します。

そして…

神から愛される人間に復讐をするのです。

とても、長い間…ルシフェルは魔王として人間を苦しめ続けます。堕天使となった原因を作った人間をルシフェルは憎んだのです。しかし…人間にいくら復讐をしてもルシフェルの心が癒される事はありませんでした。

なぜだ…なぜ心が癒される事はないのか?私を苦しめた人間を苦しめても、心は晴れない…それどころか、苦しみは増すばかり…まだ、復讐は足りないのか…

ルシフェルは、更に人間を苦しめます。

しかし、

人間を苦しめれば苦しめるほどルシフェルの心は曇り、闇でいっぱいになります。人間を苦しめていたはずが、知らず知らずの内に自分自身を苦しめ深い闇へと向かっていったのです。

天使ルシフェル再来

魔王となったルシフェルは自問自答を繰り返します。とても長い間、襲い来る心の闇の意味を考えたのです。そして…ルシフェルは気付きました。

愚かだったのは人間ではなく自分自身だったことに…いかに自分が傲慢だったか…人間を愛し、人間の事ばかり気にかける神…そんな神の愛を自分に向けたかった…人間に嫉妬していた我儘な自分。

ルシフェルは、その事に気付き恥じ入りました。その時、真っ暗な魔界に一筋の光が差したのです。その光は、天界からのものでした。ルシフェルが苦しんで来た長い時間…神は、ルシフェルが必ず気付きを得ると信じて、その時を待っていたのです。

しかし、ルシフェルは天界には戻れないと首を横にふります。暫くの間、頑なに天界からの光を拒んでいたルシフェルに神は語りかけます。

私は、この時を待っていたのだ。お前は闇を知った…それは、お前にとって大きな強みになる。
帰って来なさいルシフェル。何も心配はいらない。もう一度、天使として学び成長しなさい。闇を知ったお前なら、以前より更に成長した天使となるだろう。

ルシフェルは、神の言葉に感謝し涙します。

そして…ルシフェルが気付きを得る事を信じ、待っていた神の愛を知るのです。ルシフェルは、一筋の光に包まれ天界へと帰ります。魔王の姿のままで戻ったルシフェルに、天使達は驚きを隠せませんでした。

しかし、ルシフェルの瞳は…天使の時の美しい瞳に戻っていたのです。天使達は、おずおずとルシフェルに話しかけました。風貌は違えども、ルシフェルだと確信した天使達は笑顔でルシフェルを迎えます。

そして…長い間、ルシフェルを苦しめていた闇が光へと転じていったのです。

その後、

少しずつ天使の姿を取り戻し今では、すっかり天使の姿へと戻りました。天使一の美しさと教養の高さは更に磨きがかかりました。ルシフェルが過ちとはいえ、人間にしてきた事を許せない方々も多いでしょう。

でも…私達人間も過ちをたくさん犯しています。ルシフェルは、天使の中で唯一闇を知った天使です。だからこそ、私達人間が闇を抱え苦しんでいる事を深く理解しています。ルシフェルは、闇を光に転じる力があります。闇を抱え苦しい時は、苦しみをルシフェルを打ち明けてみませんか?
闇の中で一筋の光を見せてくれるかもしれませんよ。

まとめ

上級第一位の大天使ルシフェルが分かる3つのお話

・善と悪は表裏一体、人もまた同じことである
・苦しみ、それは光りのレールを歩むワナ
・ルシフェルと交信すれば闇に光が得られる

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