自分の居場所がない私の居場所はどこにあるのか

自分の居場所がない!という叫び声は最近増えてきています。私自身もそうだったように、過去に自分の居場所がなくて呆然としていました。私の居場所はどこにあるのかと、転職してみたり起業してみたりそんなことを何度も経験してきたと思います。

 

相談者さま
相談者さま

先生!居場所ってマジ大事っす!

納龍先生
納龍先生

ここが私の居場所なんだ。ここにいていいんだ!そういう居場所をつくられてる方は本当に少ない!

子供のときは9年間いじめにあってきました。社会に出てからもどの会社にも自分の居場所は存在しませんでした。だから、日々その居場所がどこにあるのかを探し続けていました。でも、、その自分の居場所は、実は、「共感共鳴」というキーワードだったのです。

目次

自分の居場所はどこにあるのか

私は小学校中学校に通っているときも、自分の居場所を探し続けていました。なぜ、あの人はあんなにも人に好かれて、わたしはずっと一人でいるんだろう・・・。クラスの中ではひとりぽっちで寂しく、何をするにも、自分で全て解決することを余儀なくされ、誰にも相談できずに居場所を自分に置いていました。

そして時は過ぎて社会にでても同じでした。

社会や会社組織の中にいても、友達と絡んで飲みにいっても同じです。自分の居場所はどこにもありませんでした。私の居場所はこの世界には存在していなくて、もう生きてる意味さえもわからないときがありました。

そう。

自分の居場所はどこにあるのかを必死に探す。そんな心探しの安心する場所はどこにあるのかを探す旅に何十年も出ていました。誰も助けてくれないし、誰もわかってくれません。

ふと気づいて今を振り返ると山の中や森の中で、ポツンと一人になったような…孤独感。寂しい。くやしさよりも、不安が先行していました。

誰も自分をわかってくれない。

自分の居場所を見出す

さて、自分の居場所はどこにあるのでしょうか?

それは誰かが持っているものでもなく、誰かが隠してるものでもなく。親が誰かが教えてくれなかったものでもありません。自分の居場所を見出すには、自分に聞くのが一番の近道となります。自分自身に問いかけて問いかけまくる。

俗にいうブレインダンプともいいまして、自分の心を掘り下げていく作業をしていきます。これによって、自分の過去のトラウマと今の自分の感情が「統合」することによって、今ココに自分が存在している。あのことがあったから、いまこの仕事をしているんだと確信が持てるようになります。

これは、自分自身が何のために生まれてきて、何の仕事が天職なのかを見出す作業ととっても似ています。

居場所がない原因は共感共鳴だった

誰も助けてくれない。なにをやってもダメで、自分が嫌いになるときもあるでしょう。そんな絶望なときに、自分の居場所が突然わかったりします。自分の居場所は、実は「共感共鳴」する場所にあります。

あなたが持っているものでもなく、誰かがもっているものでもありません。あなたと誰かとの間に生まれるものが居場所になるのです。

あなたが話すことで誰かの耳に入り、誰かの話すことがあなたの耳に入る。そうやって、会話したり感じ取れる「共感共鳴」するところに「居場所」は存在しています。

少し哲学的な話になっていましたら、簡単に言ってしまうと同じ感覚や価値観をもつひとたちが集まる場所が、自分の居場所であるということです。

そう…

私も霊能力や宇宙存在だったり、自分の感情相談や家族や仲間にも言いたくないことを言える場所をつくられてる人のコミニュティーに参加しています。

その人がつくっているコミニュティーは月々8980円ですが、1万円ほど払うだけで同じような居場所がないひとたちに、居場所を与えてくださっているので非常に心が助かっています。

あなたももしも共感共鳴できる本当の仲間がいないのであれば、そういったコミニュティーに入って本当の自分の居場所を見出すことが楽しい人生につながりますよ。

まとめ

・自分の居場所は自分の外側にはない
・自分の中にも他人の中にもない
・居場所があるのは自分と他人の間にあるもの
・自分に見合った居場所づくりをしてるコミニュティーに入ろう、心身ともに本当に気持ち良いコミニュティーは素晴らしい。心が気持ちよくなると、持病がなおったり、風邪をひかなかったりといつのまにか体つきや顔つきがかわって幸せになっていく方が本当多いですよ。会社を今すぐやめたい!そういってた方も、会社が楽しくなって昇進したひとも多くいらっしゃいます。あなたも是非自分が自分でいられる居場所をみつけてください。

コメント

コメント一覧 (19件)

  • 素晴らしい記事です。
    後半「引き寄せの法則とは人に与える事である。」を
    実践していこうと思います。ありがとうございました。

  • 彼氏を追って上京、別れた後転職と転居を繰り返し、遂に都落ち、辛い思い出と私を頼る両親がいる実家へ帰ることになりました。
    今度こそ、もうあの家から逃げられず、引きこもってしまうのではないか、と不安になり、この選択でよいのか、ずっと悩んでいました。
    この記事を読み、幼少期に絵を描きみんなに見てもらうこと、生き物の世話をすること、人と違ったようなイタズラを考えること、とっても、楽しかったことを思い出し、また、理想である、南国の島で生き物と共に、絵を描きながら暮らしたいというイメージを頭に思い描きました。
    あまりスピリチュアルなことや、瞑想など信じていなかった(というか知らなかった)のですが、果たしてとても気持ちよく頭のモヤモヤが晴れて行きました。
    実際問題では、実家に一度帰るという事実は変わっていません。
    ですが、自分のいくべき道が見えた気がします。
    ありがとうございます。

  • 居場所のないことにずっとさいなまれてきましたが、はっとさせられました。
    もらうことばかり考えているからなんですね。
    与えたときにそこが自分の居場所になる。
    嫌われる勇気、よんでみます。

  • 信頼しあえる認められる居場所をつくる
    そんな活動をはじめますのでよかったら
    また時折ブログを拝見してください。

    納龍

  • 怖いって想うことは現実として起こることはほぼありません。
    居場所が見つかってくると世界が変わりますよね。

    そうですね〜

    もっと世界を広げたいのであればご両親の過去だったり
    ご両親の祖父祖母の話をきいたり、祖父祖母の過去を聞いたりすると
    もっと自分の居場所や世界観を見ることができるかもですね。

  • このブログを見て、本当に良かった。なんか、自分の居場所っていう言葉の意味が今まで考えてたものと今考えているものでは違う気がする。それに、今振り返ってみると自分には居場所がないんだって思ってた自分が、なんでそういう風に考えてたのか、ばかばかしくなってくる。私には、私っていう居場所があって、私っていう友達がいて、私自身が味方になってくれて、怖いものは何にもないんだって考えてみたら、少し、いや、かなり前向きな気分になれた。ありがとう、このブログ書いてくれた人。

  • 今を生きて下さい。過去を振り返っても何もかわりませんよ。現状を認めることからはじめてください。

  • ずっと相手に愛情を注いでいたつもりでしたが、
    途切れて無くなってしまったようで。
    感情が反応しないそんな状態で過ごしてます

    切り替えて、先に進みたい気持ちよりも
    足元からしずみこん

  • 今とても辛くて暗い気持ちでしたが、
    こちらのブログにご縁があり、辿りつきました。
    とても気持ちが落ち着きました。

    大切なことを思い出しました、
    感謝を伝えたりしていた時期は
    本当に楽しくて嬉しい時間が流れていたことを
    文章を読んで思い出したのです、

    本当に大切なことを思いださせて頂き
    ありがとうございます。

    このブログに出会えたことを感謝します。

  • 昔も今も変わってないように思いますけどね。
    過去も何かから逃げて神経質だったんでしょうね。

    いまは若くないそれだけだと思いますよ。
    根はほとんど変わっていませんよ。

  • 過去の思い出…楽しいことを思い浮かべると必ず苦くツラいことを引っ張ってきてしまい、その方が比重が大きくなります。そのネガティブな感情から這い上がれません。
    どうすれば昔みたいに「なんとかなるさ」と気持ちを切り替えられるようになるのか…どうしてこんな神経質になったんだろう。
    ずっともがき続ける毎日です。

  • 一度、鑑定していただくことをおすすめします。
    お金に余裕がないのであれば、いま流行している「嫌われる勇気」という書籍を必ず読んでください。それだけでも、結構変わると思いますよ。納龍

  • 私の心を文字にしたような内容でじっくり読ませてたいだきました。
    パートナーに存在や価値観を長年否定され続け、自分の居場所を把握することができない状態です。仕事をしていてもびくびくし、なんでもないようなことで失敗することがあり、会社ではみんなの評価が気になり、関係をたっています。

    今からでも立て直すことは可能でしょうか?

  • 今までの心の思いを代弁して文字にしてあるようで、コメントせずにいられませんでした。40数年間、実は、安心できる居場所を見つけられずにいます。パートナーに私の意見、私の存在自体を否定されてから、他人と深くかかわるのが怖く、面と向かって話すことができません。仕事場でもびくびくしていて、安心して仕事に取組む気力も萎えてきています。精神的に壊れかけているのでしょうか?
    立ち直ることは可能でしょうか?

  • あなたは、笑ったことないのでしょうか?
    生きていて、笑ったことが1秒もないのでしょうか?

    すごくネガティブになっておられますね。

    でも、その素晴らしいと思うこと。
    その感覚があなたが持つ最大の感覚です。
    それ、大事にしてください。

    あなたは、良い物を持っていますが、
    自分では気づいていません。

    誰かがあなたに感謝したこと。
    それを思い出してください。
    それがあなたの楽しかった思い出ですよ。

  • 楽しかった思い出を思い出すなんって、無理というか難しいと思います。
    これができる人はいるかもしれませんが万人ができるとは限りません。
    でも、「ありがとう」と自分にも誰にでも言うというのは素晴らしいと思います。
    それにより居場所を誰かが提供してくれるかもしれませんから。
    提供のみを期待してはいけないですけど。

  • そうは思いません。私の友人には、難病とは感じられないほど元気な方がいます。首から下の身体が全て動きません。それでも彼は、毎日楽しく過ごしています。大多数という言葉を使う方に共通するのは、他者のことばかり考えていることがあります。人間は自分のことに気付くこと、自分を幸せにすることだけを見ていればいいのです。それが自分の居場所です。他人と比較することを辞めたとき、あなたは幸せになれるでしょう。

  • >過去一番楽しかったときを思い出す
    >もしくは、未来こういうふうになりたい自分を思い浮かべる。

    さらっと書かれていますが、これが辛い状況にいる時には、一番難しい。
    視野が狭くなっているのか、楽しかった事なんてほとんど思い出せません。
    例えば難病で絶望感にさいなまれている時に、未来の話なんて到底考えられません。
    私は引き寄せの法則も信じて、2年間プラスの言葉を自分に言い聞かせてきました。
    感謝も言葉や態度に表してきたつもりです。でもダメでした。

    こういう生き方論的な話は、万人にそぐわないのは当然だとは思いますが、
    上で述べた方法は、普通に考えて、一般人とくにダメな状況で苦しんでいる人の
    『大多数』にとってなかなか難しいのでは?という気がどうしてもします。

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